- おうよう
- I
おうよう【応用】(1)理論やすでに得た知識を, 具体的な個々の事例や他の分野の事柄にあてはめて用いること。 また, 相手やその場の状況に合わせて変化させて用いること。
「~がきく」「てこの原理を~する」
(2)〔仏〕〔「おうゆう」とも〕「応化(オウゲ)」に同じ。II「~言(コト)ば辺々に候へば/太平記29」
おうよう【汪洋】(海や河などの)水量が豊富で, 広々としているさま。 ゆったりとして広大なさま。III「~として光つてゐる大河へ/片恋(四迷)」「~たる詞海想海の何処に漂ふとも/思出の記(蘆花)」
おうよう【鷹揚】〔「詩経(大雅, 大明)」から。 鷹(タカ)が大空をゆうゆうと飛ぶさまから〕ゆったりと振る舞うこと。 余裕があって目先の小事にこだわらないこと。 また, そのさま。 ようよう。「~な態度」「~にかまえる」
→ 大様
Japanese explanatory dictionaries. 2013.